信州大学マンドリンクラブ同窓会


 2016 年7 月7 日(木)に名古屋市内の料亭ディナ-ショ-への出演依頼があり、プロのシャンソン歌手”あさこ”さんとのコラボレーションを行うことになりました。選曲・編曲の問題、歌手とのスケジュ-ル調整及び音合わせ等、いろんな困難がありましたが、持ち前の信州魂とチームワークで頑張ってきました。
 6 月18 日の総会コンサ-トで、歌手との音あわせを兼ねて、練習成果を披露しようと思っていたのですが、歌手の突然の体調不良による欠席で、皆様の合唱の協力で急場をしのぐ結果となりました。一方、各支部のメンバーの皆さんの技術には圧倒されながらも、それぞれ頑張っておられる様子に感心するとともに、勇気をもらい、7 月7日の本番に臨みました。
 歌手と本格的に音合わせを行ったのは、当日のリハ-サルが初めてという状態だったのですが、さすがプロ歌手、きっちり合わせてくれました。オ-プニングのエスパニア・カーニに続いて、百万本のバラ、異邦人、麦の唄、川の流れのように、を演奏した後、ピアノ伴奏による本格的なシャンソンを4 曲、最後にマンドリン合奏で、みかんの花咲く丘を観客80 数人の大合唱で締めくくり、アンコ-ルに応えて、おはこのテキエロ・デヒステでお開きとなりました。
 夜9時ころまで合奏を楽しみ、帰宅が12時を過ぎるというハードスケジュールでしたがこれもマンドリンが好きだからこそ、今ではこれしかやることがないからこそ足・腰が痛い中で古希・コキいいながらでも旧友と頑張り、楽しんでいます。
 私ごとですが知人のマンドリニストに録音だけですが聴いてもらったところ、初老の皆さんの演奏とは思えない出来栄えとほめてもらってますます有頂天になっている今日この頃です。(リハ-サルの録音ですが、同窓会ホ-ムペ-ジにアップしましたので聴いてみてください)
演奏者
(1M) 伊東 義敏(S45 卒・工)、大原 秀樹(S49 卒・工)
(2M) 渡辺 賢二(S42 卒・工)、久保田 さち(S47 卒・人文)、古林 誠二(S48 卒・人文)、盛岡 孝史(S49 卒・工)
(Md) 谷口 博光(S46 卒・工)、伊藤 雄二(S49 卒・繊維)
(Gt) 神谷 敏雄(S45 卒・人文)、市川 正明(S46 卒・工)、中村 雄一(S46 卒・工)、久野 元典(S47 卒・農)
(Bs)力石 恒雄(S53 卒・繊維)
(歌) あさこ(歌手)
(2016/7/21 西日本支部広報委員 谷口博光)